『ゴースト・ドッグ』(ジム・ジャームッシュ)

 DVDで。劇場公開時以来2度目。キャメラはロビー・ミュラー。傑作です。

ゴースト・ドッグ [DVD]

ゴースト・ドッグ [DVD]

 

 

2018秋アニメ

今期視聴・録画しているアニメは以下17本。

見ているなかでは「からくりサーカス」「青春ブタ野郎は~」が好きです。

村上春樹・佐々木マキ『ふしぎな図書館』(講談社文庫)

 

ふしぎな図書館 (講談社文庫)

ふしぎな図書館 (講談社文庫)

 

 

東野圭吾『沈黙のパレード』(文藝春秋)

初版の371ページ1行目、「それから、と増村は付け足した。」の「増村」は「戸島」の間違いではないかと思われます。 

沈黙のパレード

沈黙のパレード

 

 

松浦理英子『最愛の子ども』(文藝春秋)

素晴らしかったです。「わたしたち」と名乗る語り手のスリリングなありようをはじめとして、隅々に至るまで実に巧みに設計されています。物語の舞台となる場所や西暦年号まで特定できるというのに、この中編小説は純度の高い抽象性と非=歴史性を有しているようです(いやそれとも、固有の時間と場所に結びつけられるからこそ、逆説的に?)。ひさびさに「小説」を読んだという満足感と、あまりに美しく手の届かないものを眼にしたときの脱力感と、なぜだか少量の嫉妬(?)とがないまぜになった読後感。

最愛の子ども

最愛の子ども

 

 

米澤穂信『真実の10メートル手前』(創元推理文庫)

 『さよなら妖精から続く太刀洗万智シリーズの短編集。太刀洗万智の人物像から言って、三人称での描写、すなわち視点人物を別に設け、その人の目線で彼女を描く方法を採用しがちなのに、この短編集の表題作や『王とサーカス』で大刀洗の一人称を用いていることにはそれなりの意味があるのだろうと推測していましたが、まさにそのことがあとがきに書かれていて、その倫理性に非常に感銘を受けました。この小説家を他から際立たせているのはまさにこの倫理性であると思います。

真実の10メートル手前 (創元推理文庫)