サッカー・ワールドカップ観戦・その4

トーゴ×スイス 0-2
エクアドル×ドイツ 0-3
ポルトガル×メキシコ 2-1
チェコ×イタリア 0-2
日本×ブラジル 1-4
サウジアラビア×スペイン 0-1
スイス×韓国 2-0

 
グループリーグ3試合でのネドヴェドのプレイには強く心を動かされました。想像力豊かでよく動き泥臭い仕事もこなしつつ自分のリズムに少しずつ変化をつけるそのプレイをひと言で表現するなら「誠実」ということになるでしょうか。観客に対して、あるいは相手チームに対してということ以前に、今眼の前で進行中のゲームそのものに対する誠実さ。
ヤン・コレルを欠いた上にロシツキーが消されてバロシュがボールをキープできず、おまけに退場者まで出てしまえば、チェコのサッカーはイタリアの鉄壁の守備*1の前に失調を余儀なくされるわけですが、それでもわたしはネドヴェドを見つめ続けていました。できればベストメンバーのチェコとイタリアの真っ向勝負を観たかったものです。
 
これまでの20試合はすべてリアルタイムで観ているのですが、そろそろ体力的にきつくなってまいりました。決勝トーナメントのいくつかの試合はビデオ録画での観戦になってしまうかもしれません。

*1:特にカンナヴァーロがすばらしかったです。