あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。


さて、これを書いているのは1月下旬です。毎年恒例の振り返り記事、あまりに書くことがなさ過ぎて今年はサボろうかとも思ったのですが、書かなければ書かないで気持ち的に落ち着かず、結局こんな時期になって記憶をごそごそ探っている次第です。
ということで、以下わたしの昨年一年間の記録/記憶です。本については今年も特になしです。




● 映画…『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド


まともに観たのがこれと『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(ジム・ジャームッシュ) だけという。とはいえ『J・エドガー』以来3年ぶりのイーストウッドの新作に接することができたというだけでも、昨年は記憶に値する年でした。映画の内容についてはすでにあやふやなのですが、中盤を過ぎたあたり、確か食堂のシーンでのジョン・ロイド・ヤングの首にかかるマフラーが、強く印象に残っています。
もうすぐ公開の『アメリカン・スナイパー』は傑作の予感がいたします。非常に楽しみです。




● アニメ…『ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル』『ピンポン THE ANIMATION


秋アニメを消化し切れていない現状ではありますが、現時点での2014年のベストを挙げるとするとこの2本。誰がなんと言おうとわたしは『ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル』を支持します。『ピンポン THE ANIMATION』はとにもかくにも圧倒的におもしろかった。作画の奇抜さに眼を奪われがちですが、構成と演出の巧みさが群を抜いていました。とはいえ、これは単にわたしがスプリットスクリーン好きなだけかもしれません。




● 音楽…Pixies『Indie Cindy』

Indie Cindy

Indie Cindy

昨年わたしのiTunes/iPodでもっとも再生回数が多かったもの(シングル曲を除く)。次点はPrinceの『Art Official Age』。去年に引き続き、過去作も含めてピクシーズとプリンスばかり聴いていたようです。音楽の嗜好に関しては、年々十代の頃への回帰が進行している気がいたします。



● ゲーム…『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』(スクウェア・エニックス


そもそもそこまでヘビーにプレイするつもりはなかったし、事実昨年のリリース直後は週末プレイヤーだったわけですが、ゾディアックウェポンストーリーが始まって以降、毎日のようにログインすることになってしまいました。なにしろこつこつやっていかないとすぐに取り残されてしまうわけで、でも冷静になって考えると取り残されてなにがいけないのかよくわからないのですが、週末だけでは永遠に次の段階に進めないという焦りから、ついつい夜になるとログインしてしまうという、まさに開発側の思惑通りのプレイヤーと化しております。


パッチも2.4まで実装され、2015年1月には2.5がリリースされるわけですが、クリスタルタワーのストーリーを見る限りでは、2.0のメインストーリーの喰い足りなさがいろんなところで解消されていくという構成のようで、となると未着手の大迷宮バハムートにも俄然興味が沸いてまいります。やはりもう少しがんばるべきでしょうか。