花粉からは逃れられない

秋葉原に用事があり、待ち時間のあいだに天下一品さんでラーメンとチャーハンのセットをオーダーしたのですが、マスクを外して食べ始めた途端に鼻水が止まらなくなり、ゆっくり味わう余裕もありませんでした。その後街をぶらついているあいだも鼻をかみ続け、コートのポケットがちり紙で膨れ上がる羽目に。病院に行くか、ドラッグストアで薬を買うかすべきなんでしょうね。気が重い…。

花粉症の症状とは数十年のお付き合いですが、今年は初めて眼のかゆみが顕著に出ています。眼鏡をかけているので眼の症状が出にくいと勝手に思っていたのですが、外気を遮断しているわけではないので、当たり前ですが眼鏡は関係なかったのでしょうね。症状が年々悪化しているということなのでしょう。

秋葉原からの帰りに書店さんに立ち寄って、東浩紀さんと松浦寿輝さんの新刊を買いました。数年前までは毎日のように書店さんに通っていたものですが、最近は月に2回か3回、まとめて買うことが多くなりました。会社帰りに電車賃を使って遠くの書店さんに行くこともしばしばだったのですが、ここ数年は疲れてそういう気力も起きないのが正直なところです。それでも本を手に取ってページをめくる喜びはなにものにも代えがたく、少なくとも身体の自由が利くあいだは書店さんに行かなくなることなど考えもつかないのでした。