夏休み4日目

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気温はさほどでもないけれど湿度が高く、汗がじわりと滲み出す、そんな一日。夕方には雨が降り始めました。

『天気の子』、平日の日中の回なら多少は空いているだろうと、お昼に狙いを定めて行ったのですが、学生さんたちは夏休みですので平日だろうがあまり関係ないようで、座席はそこそこ埋まっていました。おじいちゃんが小学生ぐらいの子どもたちを連れて来ているのも見かけました。小学生の頃にあれを観て、なにかしらの傷を抱える人生もあるでしょうか。

梨もいいけれど、今シーズンまだ桃を食べていないことに思い至り、さっそくスーパーで買ってきて、まだ固かったけれど晩ごはんのときにひとつ食べました。大変おいしかったわけですが、お高いのでそうたくさんは買えません。今年はあといくつ桃を食べることができるでしょうか。『天気の子』の冒頭の病室シーンを観て不意に息苦しくなり、眼をそらしたい、席を立って出て行きたいという衝動に駆られました(実際はそのまま観続けましたが)。入院してベッドに縛り付けられることへの恐怖心が年々ひどくなっているのを感じます。この先も食べたいときに桃を食べるためにも、健康であり続けたいと、心底思います。そのための努力をしていない後ろめたさゆえの恐怖心なのかもしれません。