DVDで。2度目。素晴らしい。突然動き出す蝋人形の不気味さと、その蝋人形たちが燃え上がるラストの美しさ。ある種の吸血鬼ものであり、マッドサイエンティストものでもあり、俳優たちのたたずまいも含めて実に堂々たる映画です。
『白い肌に狂う鞭』(ジョン・M・オールド)
DVDで。初見。監督のジョン・M・オールドはマリオ・バーヴァの変名。非常にエロティックでした。
『回転』(ジャック・クレイトン)
DVDで。初見。脚本にトルーマン・カポーティが参加しています。
白昼の湖の、あれは湖面なのでしょうか、にたたずむ黒い服の女をとらえたショットの強烈なまがまがしさ。過剰な演技抜きに、少しずつ常軌を逸していく様を演じるデボラ・カーが実に素晴らしいです。
広江礼威『Phantom BULLET』(サンデーGXデジタルコミックス)
電子書籍オリジナル、なのでしょうか。
暑いので扇風機を出した
異動先の新部署はまだ仕事がほとんどなく、残業なしで早めに帰宅できるのがとてもうれしいです。会社帰りに外がまだ明るいのが新鮮。ひと駅手前で降りて、歩いて帰る余裕もできました。あと、気が緩んでいるせいか、たいして仕事もしていないのに猛烈に眠くなります。会社帰りの電車ではほぼ毎回爆睡です。
なんと言ってもテキストが素晴らしい。そしてその素晴らしいテキストとやっていることのギャップがまた実によいです。撮影に使っているiPhoneをへらがわりにして、切った野菜をフライパンに入れるところとか、とても好き。いつも食事のときに隣に座っている愛犬も大変かわいらしく、ずっと見ていられます。
あとなんか書くことあったかな…ジョー・ダンテ特集は今日観た分でいったん終了(『マチネー』はまた後日)。ゴダールの新作は観逃しそうな気がします。観たい気持ちはあるんですけどね。アニメの消化が遅れていて、ちょっと焦っています。夏が近づいていて憂鬱です。
こちらからは以上です。
『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』(ジョー・ダンテ)
DVDで。
『スモール・ソルジャーズ』(ジョー・ダンテ)
DVDで。初見。