2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『インファナル・アフェアⅢ 終極無間』

続けて新宿東急で『インファナル・アフェアⅢ 終極無間』(アンドリュー・ラウ、アラン・マック)。 長い映画を観た後で疲れていたのもあるのですが、全然楽しめませんでした。シリーズ3部作のなかでは一番出来が悪いと思います。 1作目はスパイもの、2作…

『アビエイター』

新宿ミラノ座で『アビエイター』(マーティン・スコセッシ)を観ました。 5月3日から劇場が変わってしまうので、全然お客さん入ってないのかなと思っていたら、今日わたしが行った回は満席とまではいかないにしろ、結構入っていました。 あまりいい評判を…

『暗戦 デッドエンド』

続けて『暗戦 デッドエンド』(ジョニー・トー)。 これはとても面白かった。脚本が非常によく練り込まれていると感じました。 交渉人の刑事役の人が実にいい役者さんで、主演のアンディ・ラウもとてもうまいし、先日観た『ザ・ミッション/非情の掟』のフラ…

『少林サッカー』

本日の東京は異様に暑かったですね。これじゃあほとんど夏ですよ! そんなわけで連休初日の夜は家で映画。 まずは『少林サッカー』(チャウ・シンチー、リー・リクチー)です。 饅頭屋さんの前でみんなが踊り出すところなど、細部はそれなりに楽しめましたが…

なんとまぁ

帰りに本屋さんに寄ったら、高橋源一郎の新刊『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』が出ていてビックリ。ていうか、数ヶ月前から「すばる」で再開された連載と一緒に単行本化するものだとばかり思っていましたよ。 装丁はコズフィッシュ。祖父江さんはあい…

宮台真司『終わりなき日常を生きろ』(ちくま文庫)

終わりなき日常を生きろ―オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫)作者: 宮台真司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/03メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 54回この商品を含むブログ (82件) を見るなぜ今頃こんな本を読んでいるのかよく分かりませんが、…

『夢で逢いましょう』第3話

いささか停滞気味のきらいはありますが、それでも最後には少し涙腺を刺激されてしまいました。などと言うと大げさですが、まだ十分に楽しめる水準だと思います。 それにしても押尾学の役柄は実に秀逸で、彼の演技のおかげでずいぶんとこのドラマの表情が豊か…

急に思い立って

旅行に行くことにしました。行き先は金沢。 さっそく航空券とホテルをネットで予約。航空券は振り込みまでできちゃうんですね。便利だなー。 実はわたしは生まれてこのかた飛行機に乗ったことがなくて、もしこの旅行が実現したら(って予約も入金も済ませた…

Rie fu『Rie fu』

会社帰りにタワーレコードに行きました。 お目当ては ONJO-Otomo Yoshihide’s New Jazz Orchestra だけだったのですが、それ以外にも Rie fu とか、マグノリア・エレクトリック・カンパニー『ホワット・カムズ・アフター・ザ・ブルース』とか、ネイサン・ミ…

『ザ・ミッション/非情の掟』

今日はビデオで『ザ・ミッション/非情の掟』(ジョニー・トー)を観ました。 なるほどこれは面白い。何者かに命をねらわれている黒社会のボスを5人の男が護衛するという話で、なぜねらわれるのか、暗殺をたくらんでいるのは誰か、といった部分には物語の主…

昨日は『エンジン』第2話を観ましたよ。

(以下暴言多数アリ。あらかじめ謝っておきます。ごめんなさい。) もう少し回が進んでからまとまった感想を書きたいと思いますが、とりあえず小雪をなんとかしてください。いや、完全なミスキャストである岡本綾とか、今のところ出てなくても全然問題ない松…

『セッション9』

DVDで『セッション9』(ブラッド・アンダーソン)を観ました。 最後に全部説明しちゃうそのやり方が、説明のための説明に見えてちょっとしらけるし(その説明自体が狂気による妄想かもしれないということも含めて)、怖がらせの細部もほとんどが物語に直…

セナカガイタイデスヨ

昨日立ちづめだったからに違いありませんが、朝起きたら背中から腰にかけて痛いこと痛いこと。腰をひねったりすると激痛が駆け抜ける状態で、まともに外出もできない状態でした。 いくら不健康なわたしでも、20代の頃はこんなことなかったんですよ。歳をと…

「大人」になること

夜は会社の先輩(新郎)の結婚披露パーティに行ってきました。 しかしあれですね。みんなよくあんな面倒くさいことやりますよね。自分が当事者になったとして、あんなこと耐えられそうにありません。そういう意味で、先輩はやっぱり「大人」だなぁ、と変なと…

ウイルスバスター

やられましたねー。 朝9時に起きて以来、夕方までパソコンが使い物になりませんでした。 立ち上がるんだけど、アプリケーションが動かない。タスクマネージャでCPU使用率が100%になりっぱなしだということは分かったのですが、その原因が分からず、ネッ…

本日の買い物

オタール・イオセリアーニのDVDボックスなんて出された日には、買わないわけにいかないでしょう。昨年の「イオセリアーニ映画祭」には結局1本も行けず、『蝶採り』も『群盗、第七章』も以前アテネ・フランセ文化センターでやった特集上映の時に無字幕(…

ポール牧と言えば

有名な「指パッチン」と同時に思い起こされるのが映画『ア・ホーマンス』(松田優作)で、ポール牧がとにかく怖かった。松田優作の唯一の監督作となってしまったこの映画、80年代東映セントラル作品のエッセンスを時代的な刻印として受け入れながらも、堂々…

藤野千夜『少年と少女のポルカ』(講談社文庫)

少年と少女のポルカ (講談社文庫)作者: 藤野千夜出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/02メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (37件) を見る試験問題に上手に答えました!みたいな鈴木清剛の「うまさ」とは全然違って、藤野千夜の小…

いやーそれにしても

はてなダイヤリーは楽しいですねー。 今日も勤務時間中ずっとほかの方の日記を見てました。みなさん書き方がうまいなぁ。もっと勉強せねば。

お買い物

blog移籍の影響か、昨夜はなぜか1年後に控えた引っ越しのことで頭がいっぱいになり、床に積み上げられた本や雑誌やDVDを少しでも減らさなきゃという強迫観念じみたものに襲われて眠れなくなってしまったというのに、今日の会社帰りにまたしても本をたく…

ラーメンはたべちゃいけないんだけど

今日は初めてお昼に大勝軒に入りました。健康上の理由からラーメンは最近食べないようにしていたのですが、今日は禁を破ってみました。 つけ麺をたのんで、太めの麺もスープも厚切りのチャーシューも卵もとてもおいしかったのですが、噂通り並盛りなのに大盛…

『夢で逢いましょう』第2話を観た。

母親を欠いた父親と娘の家庭だったり、娘の結婚のために自らの再婚を偽装する父親だったりと、小津的配置から始まった新ドラマ「夢で逢いましょう」ですが、第2話ではそのような要素がことさら強調されることもなく、ただし前回同様非常に好ましい物語が展…

『ゴースト・オブ・マーズ』

というわけで、今日は会社から帰ってきてDVDで『ゴースト・オブ・マーズ』(ジョン・カーペンター)を観ました。 劇場公開時に2回ほど観て以来、ひさしぶりですが、いやーいい映画ですね! ラスト、ナターシャ・ヘンストリッジとアイス・キューブが銃を…

初めまして!

今日からはてなで日記を始めますsound-dustです。 以前はほかの場所で書いてました。http://sound-dust.blog.ocn.ne.jp/まあ自分のことはおいおい書くことにしますが、現在は会社勤めをしております。 デスクで日中ぼーっとしてた時に、なんとなく日記をはて…