ポール牧と言えば

有名な「指パッチン」と同時に思い起こされるのが映画『ア・ホーマンス』(松田優作)で、ポール牧がとにかく怖かった。松田優作の唯一の監督作となってしまったこの映画、80年代東映セントラル作品のエッセンスを時代的な刻印として受け入れながらも、堂々たる傑作でした。松田優作の監督する映画をもっと観たかった。ということで、ポール牧さんのご冥福をお祈り申し上げます。合掌。