2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

本日のお買い物、インドカリー@新宿中村屋

会社帰りにDVDを大量に購入。 夕食は中村屋のインドカリー。最近はひと月からふた月に一回ぐらいのペースでしょうか。カレーはあいかわらずよく食べているのですが、このところ新しいお店の開拓が進んでいません。気になっているお店はいくつかあるので、…

『大学は出たけれど』『東京の女』(小津安二郎)

DVDで。『東京の女』もまた実にすばらしい作品でした。当時の演出家たちにとっては当たり前のことだったのでしょうけれど、音響を豊かに感じさせる細部が数多くあって、ストーブの上のやかんや、蛇口からしたたり落ちる水や、時計の振り子や、岡田嘉子が…

『エスケープ・フロム・L.A.』(ジョン・カーペンター)

吉祥寺バウスシアターにて、もう一度。これから先フィルムで、しかも爆音で観る機会などそうそう訪れようはずもないと思うと、いてもたってもいられません。一昨日観たばかりだというのに、あまりのおもしろさに会社での疲れも吹き飛んでしまいます。 カート…

今日のお買い物

『上海から来た女』が単品発売されたのでさっそく購入。「COLUMBIA TRISTAR FILM NOIR COLLECTION VOL.2 [DVD]」にはこれのほかにも『復讐は俺に任せろ』や『ギルダ』も入っていて、買おうかどうしようかさんざん迷ったのですが、これ以上DVDが増えても困…

『非常線の女』(小津安二郎)

小津のDVDボックスもついに最終巻、第4集に突入しました。この作品も今回が初めてなのですが、とんでもない傑作ですね。女性の側から作られたギャング映画、とでも言いましょうか。すばらしい場面の連続なのですが、ここ数本で気になっている帽子が特に…

『エスケープ・フロム・L.A.』(ジョン・カーペンター)

吉祥寺バウスシアターにて。boid presents Sonic Ooze Vol.7「爆音サーフの夜」の4週目、最後の作品です。ビデオでもDVDでも繰り返し観ているのですが、スクリーンで観るのはこれが初めて。予定していた成瀬もやめにして、体調を整えて劇場へと向かいま…

村上龍『憂鬱な希望としてのインターネット』(メディアファクトリー)

憂鬱な希望としてのインターネット (ダ・ヴィンチ・ブックス)作者: 村上龍,ダ・ヴィンチ編集部出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 1998/09/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る

『罠』(ロバート・ワイズ)

DVDで。ロバート・ワイズ追悼・第2弾です。今回初めて観ましたが、これはおもしろい! 劇中の時間と上映時間がシンクロするリアルタイム映画なのですが、それはさておき、装置のすばらしさ、演出の簡潔さは実に見事です。冒頭の長回しも的確に物語の導入…

『ヴァンダの部屋』(ペドロ・コスタ)

アテネ・フランセ文化センターにて。「山形国際ドキュメンタリー映画祭2005前夜祭」の一本。グル・ダットとどちらに行くかさんざん迷った末にこっちにしました。昨年と一昨年ほとんど映画を観なかったせいで、ペドロ・コスタもグル・ダットもすっかり観逃し…

『噂の娘』『雪崩』『君と行く路』(成瀬巳喜男)

東京国立近代美術館フィルムセンターにて。どれも今回初めて。『噂の娘』のとてつもない傑作ぶりにはすっかりやられました。冒頭の、床屋のガラス窓から向かいの酒屋を捉えたショットからしてすばらしく、歩行の運動でつないでみせる編集もさることながら、…

矢沢あい『NANA』1〜13巻

ここ数週間、人から借りたこの漫画を会社で勤務時間中にだらだら読んでいたのですが、本日ようやく読了致しました(遅すぎ)。「まぁた流行りものなんか読んじゃってコノヤロウ!」というむきもありましょうが、これ、予想外におもしろいんです。 最初の方で…

今日もお買い物。給料日前だっていうのにね。

ライフ・アクアティック コレクターズ・エディション(初回限定生産) [DVD]出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2005/09/21メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (38件) を見る

『たたり』(ロバート・ワイズ)

DVDで。ずいぶん昔にビデオで一度観たきりで、ひさびさの再見となりました。見上げる視線が「たたり」を呼び起こすのだと言いたくなる、そんな設計がとても見事な秀作です。なんと言ってもラストのらせん階段でしょうけれど、冒頭で同じらせん階段をのぼ…

本日のお買い物

今日はボニピンさんのニューアルバム発売日。海外でのライヴ映像を収めたDVD『BONNIE PINK GOES OVERSEAS [DVD]』も発見して即ゲット。 そのほか、買いそびれていた羅針盤の新譜『むすび』やカニエ・ウエストのニューアルバムも購入しました。ツェッペリ…

『ニューヨーク1997』(ジョン・カーペンター)

DVDで。来週観る『エスケープ・フロム・L.A.』のための予習、というか復習。ビデオでもDVDでも、幾度も繰り返し観たこの作品ですが、やっぱりものすごくおもしろくて、中盤以降は夢中になってしまうのでした。カート・ラッセルが女にたばこをせがまれ…

『シンデレラマン』(ロン・ハワード)

新宿ピカデリー1にて。観ようと思っていた『チャーリーとチョコレート工場』(ティム・バートン)が立ち見だったため、急遽これに変更。こちらも公開直後ということで、結構入っていました。 わたし、この映画は好きです。好きなのですが、144分は少々長過…

『二人妻 妻よ薔薇のやうに』『朝の並木道』(成瀬巳喜男)

東京国立近代美術館フィルムセンターにて。どちらも今日が初めてだと思いこんでいたのですが、『二人妻 妻よ薔薇のやうに』は昔一回観てました。観たことすら忘れているっていうのはいくらなんでもひどいなぁ、と我ながら呆れ果てております。それにしても一…

『DOGTOWN & Z-BOYS』(ステイシー・ペラルタ)

バウスシアターにて。boid presents Sonic Ooze Vol.7「爆音サーフの夜」の3週目です。疲れていたので明日にしようかとも思ったのですが、観ていて逆にどんどん元気が出てきました。 ロサンゼルスのスラムから出てきたサーファーたちが陸に上がってスケート…

『怪異談 生きてゐる小平次』(中川信夫)

赤坂の国際交流基金フォーラムにて。 本当に恥ずかしいことなのですが、わたしは中川信夫の監督作を今日まで1本も観たことがありませんでした。何度かチャンスがあったのですけれど、『東海道四谷怪談』も『地獄』も未見なのです。ということで、今日のこれ…

沖縄料理

会社の同僚と沖縄料理屋さんに行ってきました。沖縄旅行以来のような気がします。ラフティ、ミミガー、ゴーヤチャンプルー、ジーマミ豆腐(落花生の豆腐)ときて、最後はソーキそばで〆。ダイエットを忘れて食べまくりました。おいしかったー!

今日のお買い物

ダーク・スター [DVD]出版社/メーカー: J.V.D.発売日: 2003/11/14メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見るスターマン [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント発売日: 2005/06/22メディア: DVDこの商品を含む…

『出来ごころ』(小津安二郎)

DVDで。初めて。これまた傑作でした。語りの簡潔さとショットの力強さは実に見事で、例えば伏見信子が鏡を見ながら紅を引いていて、それを見た坂本武が何か言う、これだけで彼女が大日方傳に思いを寄せていることが観客に伝わるわけで、こういう描写の積…

『母を恋はずや』(小津安二郎)

DVDで。最初と最後が欠落したバージョンでしたけれど、残っている部分だけでも十分な大傑作で、終盤では涙が止まりませんでした。母子ものにはからっきし弱いんですよね… この作品では小津には珍しく雪が降ったりもするのですが、先日来気になっている帽…

『浮草物語』(小津安二郎)

DVDで。初めてです。 予期していたことではあるのですが、昨日の『女の中にいる他人』(成瀬巳喜男)がものすごく尾を引いていて、一日中この映画のことばかり考えていました。落雷で停電した夜、ろうそくの灯りの中で小林桂樹が新珠三千代に浮気を告白す…

『クリスタル・ボイジャー』(デヴィッド・エルフィック)

吉祥寺バウスシアターにて、boid presents Sonic Ooze Vol.7「爆音サーフの夜」2本目。先週の『ステップ・イントゥ・リキッド』がサーファーたちの生態を総合的に概観するような視点だったとして、今日の『クリスタル・ボイジャー』はよりパーソナルであり…

『女の中にいる他人』(成瀬巳喜男)

東京国立近代美術館フィルムセンターにて。ひさびさにフィルムセンターに行ったけれど、やっぱりここはあんまり好きになれない…それでも成瀬は観たいわけです。数年前の三百人劇場での成瀬特集で代表的な作品はあらかた観ているのですが、この『女の中にいる…

『マスターズ・オブ・ホラー』(ジョージ・A・ロメロ、ダリオ・アルジェント)

DVDで。今回が初めて。ロメロ編はゾンビ映画になっていて、そういう意味ではまさに本領発揮です。ラストの鏡の使い方など、演出的にも切れがありました。アルジェント編は、事件の目撃者としての黒猫という設定で、原作の主題がダリオ・アルジェント的な…

中村文則「土の中の子供」(文藝春秋2005年9月号)

今頃読みましたが、ちょっとがっかりな出来。

『ハロウィン』(ジョン・カーペンター)

DVDで。今回観たのはオリジナル劇場公開版に、アメリカテレビ放映時に追加撮影されたシーンを加えた「Extended Edition」。 この感触をどう表現したらいいのか見当がつかないのですが…いかにも予算の少なそうな作品ですけれど、一見貧相に見えるかも知れ…

今日のお買い物

『イヤー・オブ・ザ・ホース』(ジム・ジャームッシュ)が再発されたので、会社帰りに買ってきました。ちょっと前から無性に観直したくなっていたのでうれしい限りです。