『フィラデルフィア・エクスペリメント』(スチュワート・ラフィル)

BDで。初見だと思っていたのですが、途中で前に観たことあるのに気づきました。


決して傑作と呼べるほどの出来ではないのですが、たとえばファーストショットの窓越しの雨だとか、マイケル・パレナンシー・アレンが出会うダイナーの構造だとか、博士の造型だとかには、映画的な手触りが間違いなくあります。これだけの話を100分に収めるにあたっての省略ぶりも好ましい。いい映画です。


どうやら11月には「要塞警察」のBDも出るようで、とても楽しみです。