『ジュラシック・ワールド』(コリン・トレヴォロウ)

Amazonビデオで。初見。恐竜と人間が心を通わせてしまう時点で『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(ともにスティーヴン・スピルバーグ)とはまったく異なる映画であり、もちろん同じコンセプトでなくても全然問題ないし、むしろ新シリーズを立ち上げるにあたってアプローチを変えるのはよいことだとは思いますが、ではそれでおもしろくなっているかというと否定的にならざるを得ません。冒頭で提示される視線の主題も有効に展開されていませんでした。


ところで、今回初めてAmazonビデオで映画を観ました。せっかくプライム会員なのだし、いつか試してみようと思いつつそのままになっていたのですが、一昨日FireTVが20%オフのセール中なのを見つけて勢いでポチりまして(買ったのはスティックじゃない方)、動作確認も兼ねて本日初視聴となった次第です。
以前ネットで調べたときにはプライム会員特典の画質がSDなのかHDなのかよくわからず、プライム会員でもHDは有料なんだろうかと若干不安だったのですが、少なくとも『ジュラシック・ワールド』はHD画質でした。途中で再生が止まるようなこともなく最後まで安定していましたし、安心して観ることができそうです。
問題はラインナップで、他の配信サービスも契約したほうがカバーできる範囲が広がってよいかなと思いつつ、でも根本的にそんなに観ないだろうという予測もできて、というのもわたしの場合、まずは買いまくったDVDやBDを消化する方が先だからです。


(8/30追記)↑こう書いた翌日にHuluと契約してしまいました。無駄にならなければいいけど…。