『魔性の香り』(池田敏春)

BDで。初見。ディレクターズ・カンパニー作品。脚本は石井隆。これはちょっとよかったです。落下に憑かれた女性の物語が、無駄のない構成で語られます。でも終盤のシーンで窓をあれほど強調しておきながら、最後の落下をその窓ごしに描かない(描けない)あたり、少々残念です。