31日から1日にかけては実家で過ごしました。近所の神社で初詣を済ませて実家のお雑煮を食べないと、なんとなく一年が始まらない気がするのです。
さて、いろんな方々のベスト10ものを楽しく拝見させて頂いておりますが、わたしも2005年もっとも心に残ったものを、音楽・本・映画の3分野で挙げておこうかと思います。とはいえ、たくさん挙げるほど聴いたり読んだり観たりしていないので、それぞれベスト1のみとさせて頂きます。
● 音楽…toddle『I dedicate D chord』
- アーティスト: toddle
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- 発売日: 2005/09/22
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toddleは本当にいいバンドです。このよさをどう言葉にしたらいいのか、なかなかいい表現を思いつけないのがもどかしいのですが。一度ライヴも観てみたいと思っています。
● 本…保坂和志『カンバセイション・ピース』
- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/07
- メディア: 単行本
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● 映画…『ミリオンダラー・ベイビー』(クリント・イーストウッド)
ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション [DVD]
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- 発売日: 2005/10/28
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新作以外で言うと、ペドロ・コスタとオリヴィエ・アサイヤスの作品にようやく接することができたのが自分にとっては大きかったです。『ヴァンダの部屋』は観た直後よりも、少し時間が経ってからその切実さがじわじわと迫ってくる傑作でしたし、3回観た『デーモンラヴァー』と『イルマ・ヴェップ』(こちらはビデオですが)には、新しい映画の感触が確かに感じられました。