1周年

ふと気がついて調べてみたら、「はてな」で日記を書き始めて今日でちょうど一年になるのでした。格別目新しい情報を提供できているわけでもなく、書いている映画の感想文にしてもとりたてて斬新なところもないのですが、それでも定期的に見てくださる方もいらっしゃって、こんなつたないものしか提供できていないことに恥ずかしく申し訳ない気持ちになりつつ、他方では書いたものを読んでもらえることの喜びを感じないわけにはいきません。読んでくださっている方、本当にありがとうございます。今年に入ってからは映画の感想文すらまともに書くことができておりませんが、来月に入れば心と身体の余裕を取り戻せるはずですので、そうなったらもう少しちゃんとした記事を書くことができるように、より一層の精進を重ねていきたいと思います。
それにしても丸一年経とうというのに、わたしは「はてな」の機能を全然有効に使っておりません。キーワードリンクとアンテナ機能ぐらいでしょうか、しかもそれすらあくまで初歩的な使用にとどまっております。そう言えば先日購入した携帯電話の着信音もまだ変えられずにいます。しかも質の悪いことに、そのままでいいや、とどこかで現状を肯定してしまっているようでもあります。着実に「老い」の領域に足を踏み入れつつある、というわけです。老いていくのはある程度しかたがないことですが、未知の領域への興味と理解のための努力を放棄すれば、一気に「老い」に占領されてしまうでしょうから、ここも精進のしどころなのです。
まずは携帯の着信音から始めますか。今のあれ、かなり恥ずかしいんですよね…